hide-aci工房では日々さまざまなオーダーを承っていますが、今回のご相談は一味違いました。クライアント様は シルバーアクセサリーとレザーを中心に制作されているデザイナー様。今回のバッグは、単なる収納アイテムとしてだけでなく、完成後に シルバーアクセとレザーベルトを装飾して作品世界を表現するアイテム として使われる、特別なオーダーでした。
通常のトートバッグや帆布バッグのオーダーでは、サイズや生地の色、ポケットの有無などの仕様が中心になりますが、今回は違います。ご相談の際に伺ったのは、
✔ ポケットの位置が独特なレイアウト
✔ 両サイドのマチ(側面)の処理がこれまでにない形状
✔ バッグ全体として今まで作ったことのないデザイン
という非常に挑戦的なご要望でした。
「独特なデザイン」とはまさにこのこと。デザインアイデアは具体的でありながら、市販のバッグにはない特殊な構造でした。それを帆布バッグとして具現化するには、パーツ分割・縫製方法・マチ処理の工夫 が必要になります。

今回選んだ8号帆布は、日常使いのバッグとして長く愛用できる素材です。ほどよい厚みとしなやかさを兼ね備えており、バッグとしての見た目の存在感と使い勝手の良さを両立できます。
バッグで特に特徴的だったのが「外マチの処理方法」です。一般的な帆布バッグは、袋状の本体に内側からマチを縫い付けることが多いですが、今回は外側にマチを出す特殊構造。

帆布生地を裁断し、パーツごとに仕分けされた部材を縫製します。持ち手は幅35mmで長さ630mmという、手持ちにも肩掛けにも対応できるバランスで設定。反復作業の中でもミシンのテンションや縫い目の精度にこだわり、強度・美しさを両立させています。
完成後は検品を行い、梱包・発送。
その後、クライアント様より 最終的な画像が届きました。シルバーやレザーで装飾されたバッグは、まさにオリジナル作品として仕上がっています。

hide-aci工房では、今回のような特殊なデザインバッグでも 1個から製作、ロット製作が可能です。
「こんなバッグを作りたい」「既存の商品にはない形を表現したい」「素材にこだわりたい」
そんなご相談もお気軽にお寄せください。生地選びからパーツ設計、縫製まで、オーダーならではの自由度を活かして対応いたします。
hide-aci工房は、帆布やコットン、ナイロン、ポリエステル、バリスティックナイロン、各種コーデュラ生地
といった特殊な生地までさまざまな生地を取り扱い、オリジナルトートバッグの OEM/PB生産・オーダーメイド製作に対応しております。材料の仕入れから裁断、縫製、納品まで 国内生産で一貫して行う体制 を整えており、小ロットからでも丁寧に対応するのが強みです。
また、素材に関する相談や廃盤生地の代替探しなど、バッグ制作の前段階から丁寧にサポートしています。これにより、お客様の「想い」を最初から最後まで形にすることができます。
今回の制作事例は、シルバーアクセ・レザーデザイナーとのコラボ作品として、hide-aci工房の オーダーメイドの柔軟性と技術力 を活かしたプロジェクトでした。独特なデザインを形にするための工夫と、最終的な表現の実現までをサポートできたことは、大変嬉しい経験となりました。
「世界に一つだけのバッグ」をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。