今回は、刺繍作業用フレームを収納するための専用バッグを製作しました。使用した生地は、耐久性に優れたコーデュラ610P。さらにテフロン加工が施されているため、汚れが付きにくく、水や油分を弾きやすい特徴があります。作業現場や工房での使用にも適した、実用性の高い素材です。
刺繍フレームはサイズや形状がそれぞれ異なるため、市販のバッグではうまく収納できないことが多くあります。そこで今回は、お客様がお使いのフレームサイズに合わせて寸法を設計し、ぴったりと収まる専用の収納バッグとして製作しました。オーダーメイドならではのメリットとして、無駄なスペースがなく、持ち運びの際も中で動きにくい設計になっています。

バッグ本体は丈夫なコーデュラ610P生地を使用し、頻繁な持ち運びにも耐えられる縫製仕様にしています。縫い目の強度にも配慮し、長く安心して使える構造に仕上げました。また開口部にはファスナーを採用し、フレームの出し入れがしやすいよう設計しています。作業現場での使いやすさを考えた実用的な収納バッグです。
さらにバッグの片面には、大きめのファスナーポケットを配置しました。刺繍作業に必要な小物や道具、資料などをまとめて収納できるため、作業時の利便性が高まります。作業用の資材や備品を一緒に持ち運べる点も、業務用バッグとして重要なポイントです。

バッグの中央部分には、お客様のロゴを刺繍で入れています。光沢のあるシルバー糸を使用することで、シンプルなブラックのバッグに上品なアクセントが加わりました。刺繍ロゴはプリントとは異なり、耐久性が高く長くきれいな状態を保てるのも特徴です。オリジナルロゴを入れることで、世界に一つだけの特注バッグとして仕上がりました。

縫製が完了した後は、出荷前の検品作業を行います。縫製製品ではこの工程がとても重要です。縫い目の状態やファスナーの動作、サイズの確認、刺繍の仕上がりなどを一つ一つチェックし、不具合がないか丁寧に確認していきます。特にオーダーメイド製品の場合は、お客様のご希望通りの仕様になっているかを細かく確認する必要があります。
今回のバッグも、完成後に最終検品を行いながら、出荷準備を進めました。バッグの形状や縫製の状態を確認し、問題がないことを確認した上で梱包作業に入ります。こうした検品工程を経て、お客様のもとへ安心してお届けできる製品として仕上げています。

当工房では、今回のような刺繍フレームの収納バッグをはじめ、機材収納バッグ、資材袋、業務用バッグなど、用途に合わせたオーダーメイド縫製を行っています。市販品では対応できないサイズや仕様にも柔軟に対応できることが、オーダーメイド製作の大きな魅力です。
「この機材を入れるバッグが欲しい」「現場で使える丈夫な収納バッグを作りたい」といったご相談も多くいただいています。サイズや仕様に合わせた専用バッグの製作をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
今回製作した刺繍フレーム専用収納バッグも、お客様の作業環境をより快適にするアイテムとして、長くご活用いただければ嬉しく思います。